手ごねのリュスティック で 春サンド

2月になりました。

立春が過ぎたとはいえまだまだ冷えますね。

 

インフルエンザも流行っているようです。

みなさん、体調にはくれぐれもお気をつけて・・・

 

 

今日ご紹介するのは『手ごねのリュスティック』

 

普段は、ほとんどのパン屋さんがそうであるように、

プチブーケでも生地づくりはミキサーという機械を

使ってこねています。

 

今回ご紹介するパンは、ミキサーを使わない

手ごねパン。

といっても、台にバンバン打ち付けてこねる

のではなく、水分の多いどろっとした生地を何度も

パンチ(ガス抜き)することでつなげて生地に仕上げていくというものです。

 

生地が仕上がったあとは、ガスを抜きすぎず、自然なままの状態で切り分け(分割)焼きます。

そうすると、写真のようにポコポコ大きな穴の開いたパンになるのです。

 

水分が多い生地なので、外側の皮の部分は薄めでカリッと、内側の部分はもっちりとしています。

噛んだときの食感のちがいが楽しいパンです。

 

まだ店では定番商品になっていませんので、運がよければ出会える日があるかもしれません・・・

混ぜてすぐはこんな感じです
混ぜてすぐはこんな感じです
パンチをして生地をつなげていきます
パンチをして生地をつなげていきます
分割です
分割です
布取りします
布取りします
窯入れです
窯入れです

この日はサンドイッチにしてみました↑

 

菜の花とノンオイルツナ、そしてプチトマト。

リュスティックには、オリーブオイルに塩コショウと粒マスタード、ほんの少しのはちみつを加えて混ぜた特製ソースを塗りました。

 

菜の花のさわやかな苦みとマスタードのピリ辛がほどよく、とてもおいしかったです。

 

次はどんな具材をサンドしようかなぁ・・・

お楽しみに☆☆